2012年2月9日木曜日

節分の思い出

本格的な花粉症シーズンに突入してしまった管理人です。 
今週に入ったとたん、頭ガンガン、鼻水ズルズル・・・ 
人様にお見せ出来ない姿(笑)の為、 
しばらくは外出を控えたいと思います。 
 
皆様はいかがお過ごしですか? 
  
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もう一週間前の話になってしまいますが、 
皆様の節分は豆まき派?恵方巻派? 
 
数年前から管理人は恵方巻派になったのですが、 
今年は多忙&体調不良な為、 
「エア豆まき&エア恵方巻」で済ませました(笑) 
 
 
節分と言えば思い出す事があります。 
 
 
高校2年の時の担任の先生は、 
大学を卒業したばかりの若い青年でした。 
英語教師&バスケ部の顧問、そして高身長と言う事で、 
学校内ではかなりの人気を誇る人物。 
他クラスの女子から「いいなあ~○○先生が担任で」と、 
羨ましがられる毎日。 
 
でも実際に担任になってみると、 
細かい事をグチグチと言う先生で、 
クラスではあまり人気がなかったのです。 
 
節分の日に、 
そんな先生に「愛情あるいたずら」を 
ちょっとしてみようという事になりました。  
 
英語の授業の前に鬼のお面を先生の机の上に置いておけば、 
きっと気付いてかぶると予想。 
 
クラス全員には事前に豆を配布し、 
先生がお面をかぶった瞬間に豆まき開始! 
 
自分達の思惑通りに豆まき行事が無事終わり、 
豆を当てられながら先生は大爆笑!!  
 
先生はその日、自宅に帰って着替えをしようと服を脱いだら、 
ポケットやらズボンの折り目やらあちこちから豆が出て来て、 
更に爆笑だったらしいです。 
 
先生にはちょくちょくいたずらを仕掛けさせていただきましたが、 
一緒になって楽しんでくれたのでいい思い出です。 
 
  
でも先生の一番身に堪えたのは、アメリカから交換留学生が来た時の事。 
留学生は英語を担当している先生のいるクラスに入るのが決まりでした。 
 
自分達は留学生と結託して、 
みんなの前で先生が英語で話しかけて来たら、 
先生の英語が通じないフリをしてね!という約束をしました。 
 
英語の時間に、留学生が前に出されました。 
先生が留学生に英語で何かを長々と説明し始めました。 
「?」とわからないフリをする留学生。 
生徒達が一斉に大笑い。 
 
その後すぐ、アメリカに何度も留学している生徒が 
先生の言っている事と同じ事を説明すると「OK!」と。  
 
この時の先生の情けない顔は忘れません(笑) 
 
あとで留学生に聞いてみたら、 
先生の言っている事は本当にわからなかったそうで(笑) 
ネイディブな生徒の発音の方が聞きやすかったと言っていました。 
 
こんな生徒達に揉まれた(?)我が担任は、 
今では学校の中心となって立派な先生になられているそうです。  
 
数々のこんな出来事、先生は覚えているかなあ~? 
 
 
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知の木々舎HP、店主エッセイ「ペダルを踏んで風になる」 
第11回は自転車のタイヤのお話です。 
よろしければご覧下さいませ。 
 
 
管理人