2011年9月25日日曜日

ツール・ド・のと 2011 三日目(最終日)

前日の夕食ももちろん「足りなかった」唐見さんと店主。 
会食後まさかの「ああ、お腹空いた」発言(笑) 
食後にみんなでローソンへ行き夜食やデザートをお買い物。 
管理人は軽い熱中症でダウン(頭痛)・・・軟弱(笑) 
  
ツルのと三日目。 
始まる前は「長いなあ」と思うのですが、 
あっと言う間に最終日になってしまいます。 
毎年最終日の朝に寂しさを感じる管理人です。 
 
和倉のホテルを6時前に出発。 
昨日とは打って変わって雨模様の上、かなり寒い。 
しかも台風の様な強風。 
 
途中コンビニで指導員用のドリンク(水・赤コーラ・スポドリ)や 
補給食(アンパン・ワッフル・ミニ羊羹・塩飴)や氷を購入。 
 
三日目スタート地点の能登島に到着し、 
指導員待機用のテントを張る。 
強風の為に近くの木にくくりつけるが、 
その木がちょっと貧弱で心配になる・・・ 
もし突風が来たら、木ごと「あばよ!」です(笑) 
 
指導自転車の選手達が集合。 
時々突風が来るので、代わりばんこにテントにぶら下がって、 
テントの錘になる(笑) 
体重のある店主と管理人は大活躍デシタ!! 
 
そんなこんなで最終日は写真が少ないです・・・ 
 
この日も雨のメカトラが多いと予想される為、 
店主はサポートカー運転にまわりました。 

 
氷見チェックポイントはすぐそこが海。 
雨風ビュービューで寒いのなんのって・・・ 
途中、道の気温計は18℃とかところによって15℃とか。 
 
 
 
昨年も今年もココは指導員達の補給が盛ん。 
アッと言う間にパンがなくなる。 
なぜかお腹が空くポイントなのです。 
不思議~! 
 
 
途中の崖っぷちみたいな道では車に海しぶきがかかりまくります。 
もちろん自転車の方々にも。 
 
「こんな場所で修理とかないよねえ」と言いながら走っていると、 
こちらに手を上げる指導員と参加者が・・・パンクでした。 
 
あまりにも雨風と海しぶきがひどいので、 
管理人は車内でゴメンナサイでした。 
 
店主は強風でジャンバーが頭の上までまくり上げられる中、 
修理を何とかクリア。 
参加者が脚切り時間を非常に気にしていたので、 
「追い風だから大丈夫ですよ、頑張って!」と励ましていました。 
指導員にはこんなメンタル的なお仕事もあるのです。 
 
 
やはり3日目・雨と言う事でメカトラが多く、 
ちょくちょくメンテにあたりました。 
 
もうちょっと!って所で、最終案内の車がストップ。 
その後ろには収容バス・自衛隊トラックが待機。 
 
その車達のそばでは、一番最終の女性参加者と指導員が困っていました。 
「ギアが全く変速しなくなっちゃって・・・」との事。 
 
さあ店主の出番です。 
「すぐ直るから大丈夫ですよ」と、ちゃちゃっとやっちゃいました。 
参加者も大喜びでしたが、一番喜んでいたのは何を隠そう「指導員」(笑) 
一人でも多くの参加者がゴールが出来る様にと、 
今回は一番命を掛けて頑張っていたI選手でした。 
 
サポートカーに戻った店主は 
「すっごい緊張したああ~~! 
だって最終車・バス・自衛隊がオレ待ちなんだもん~!!
あれでダメだったら申し訳ないし~。 
直ってホントよかった~」 
と珍しくちょっと泣きそうでした(笑) 
 
 
コレが見えて来るともう内灘。 
 
ゴールはすぐそこです。 
 
一日雨でしたが、ゴールに着くと上がっていました。 
 
参加者も指導員もホッとする瞬間。 
 
先程助けた女性が無事にゴール。 
泣きそうになりながら、 
「皆様のお陰です!ありがとうございました!」と 
わざわざご挨拶に来て下さいました。 
この瞬間が指導員達の喜びでもあります。 
 
マングローブ・バイクスのお客様のO様も、 
何事もなく3日間走りきり、完走証明書を見せに来て下さいました。 
 
そして全国から集まった指導員達にお別れの挨拶を済ませて解散。 
 
また来年も呼ばれる事があれば、是非参加したいです。 
 
能登半島の町の人々はこの「ツルのと」を 
毎年楽しみにしていて下さっていて、 
天気が悪い中でも外で手を振って応援してくれるのが嬉しかったです。 
 
こんな素敵なイベントも再来年は第25回を迎えるとの事。 
来年・再来年と更に良いイベントになる事でしょう。 
 
興味を持たれた方は是非来年参加してみて下さいね。 
詳しい説明などはお気軽にマングローブ・バイクスまで。 
 
皆様、お疲れ様でした~! 
ああ、楽しかった。
 
 
管理人