2011年10月17日月曜日

ある日の出来事

日・月と夏の様な暑さに逆戻りですね。 
衣替えがまだまだ先になりそうな管理人です。 
 
 
土曜日の駅伝予選会テレビ映り込み作戦は 
失敗に終わりました(笑) 
お店も管理人自身も、一歩手前で切れていました・・・とほほ。 
また来年チャレンジです! 
 
 
知の木々舎HPの店主のエッセイもNo.4になりました。 
ちょっとマニアックになって来ました(笑) 
お時間のある方は読んでみて下さいね。 
 
 
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都内に出掛けたある日の事をお話しします。 
 
雨の振る夕方、バス停の前を歩いていると 
「すいませーん!すいませーん!」と歩く人々に声を掛けている女の子。 
雨の音やまわりの車の音で、小さな声は大人には届きません。 
 
 
何か困った事があるのかなと思い、 
「どうしたの?」と話し掛けると、 
「バスが来るまで一緒にいてほしいんですけど・・・」と。 
こちらも特にその後に用事がある訳ではなかったので付き合う事に。 
 
聞くと公立小の一年生で毎日通学は5駅程バスを使っていると。 
しっかりした女の子でした。 
 
待っている間、マンションに住んでいる事・習い事をしている事、 
おばあちゃんちが近くにある事・保育園時代のの友達と時々遊んでいる事など 
色々な話をしました。 
1時間近く知らない大人と会話が続く一年生って・・・ 
しっかりしているなあ~と感心しました。 
 
東京の田舎で育った自分は果たしてこんなにしっかりしていただろうか? 
もっとボーっとしていたに違いない。 
 
都会育ちだとこれ位しっかりしてないと、 
生きて行けないのかなあ~なんて想像もしたりして。 
 
バスが来たのでバイバイの時間。 
都会で一生懸命生きる彼女の後姿を見送っていると、 
自分も頑張ろうと言う気持ちになりました。
 
 
人助けをしたつもりが、こちらが励まされていました。 
こう言うのを「一期一会」って言うんですね。 
またどこかで会えるといいね。 
ありがとう! 
 
 
管理人