2010年3月28日日曜日

柿田川・三島・修善寺

花粉症の症状がほんの少し治まって来た管理人です。 
 
そんな中、このあたりの桜の花もちらほら咲いて来ました。 
この時期はここ数年多忙で、お花見らしき事はしばらくしていません。 
ただ「花より団子」的思想なんですけどね。 
(理由つけて飲み食いしたいだけ!) 
 
 
話は変わりますが・・・ 
自分だけの癒しスポットみたいな場所って、皆様もありますよね。 
自分は特に「空気がきれいな所」「水がきれいな所」が癒されます。 
 
管理人の「心の中のベストテン第一位(オザケン復活記念!)」は、  
静岡県にある「柿田川湧水群」です。 
富士山からの雪解け水が100年掛けてここに出てくると聞いて、 
非常に想像力がかきたてられます。 
 
しかも、透き通った湧水の色が本当に「水色」なんです! 
この場所には何時間でもいられます。 
テントを張っていいなら、何日間も居たい位です。 
 
その柿田川湧水群の隣の三島市で、町起こし?の為か、 
最近「うなぎの街」的なアピールをしています。 
 
店主が選手になる為に行っていた競輪学校(修善寺)は全寮制。 
外出は制服着用の上、週一日のみ。 
それも出掛けていいのは「三島まで」と言う規則があったそうです。 
(範囲を決めておかないと学校から逃げ出すとか、 
門限までに学校に帰れなくなるからみたいです) 
 
競輪学校時代の外出OKの日には、 
店主は時々三島で美味しいうなぎを食べたそうですが、 
店名も忘れ、あまりの街の変わりように店の場所もわからず・・・ 
「思い出して~!」と言っても、一向に記憶喪失。 
 
先日、店主が三島方面に用事があると言う事でしたが、 
店主の記憶が戻らない為(笑) 
仕方なく自分で「うなぎの店」を下調べしました。 
 
調査の結果、うなぎのお店は沢山ありましたが、 
観光客相手的な店舗が多くありました。 、 
(マイクロバスP完備・座席数100以上など) 
でもあえて今回はそこはやめようと言う事に。 
 
行ったのは「本町うなよし」三島市本町1-37  
(○○うなよし・うな○○と言う名前が多いので要注意です。)  
 
入店したのが12時前だったので、すぐ座れました。  
12時を過ぎると・・・ 
こじんまりした店内があっという間に地元客らしき方々で満席。  
(思惑通り!) 
 
我が店主は「せっかくだから特上でしょ!」とオーダー。 
管理人は謙虚に普通盛り。(笑) 
 
15~20分して、注文品が到着! 
特上は「ふざけているのか?上げ底か?」と思う程、 
うなぎがはみ出ていて蓋がしまっていない!(笑)  
「えーっ」と思っていたら、 
店員さんが「持ち帰りも出来ますよ」とおっしゃる。 
(あとでそれがどういう意味かを知る・・・) 
 
特上うな丼 
 

我が店主が半分位食べると、 
また2枚程のうなぎ・・・そこから新たな「うな丼」出現! 
ふざけている訳でも、上げ底でもありませんでした。 
さすがに、我が店主も「なんだこりゃー!」と大笑い。 
ゆっくりと30分程かけて、何とか完食。 
 
うなぎのタレ独特な「飽きてしまうようなしょっぱさ」がなかったので、 
店主&管理人共々、食べ終わっても胃にもたれる感じはせず、 
お店の雰囲気&味も庶民的で大変美味しかったです。 
 
自宅へ帰り、再度「本町うなよし」に関する記事を調べると、 
「特上のご飯は約2合」と知る(笑) 
・・・普通の人は持ち帰る事になるんですね。 
 
競輪学校時代、我が店主は毎食2合を食べ、 
その上おかわりしていたとの事です。 
学校生活では一日4000kcal摂取が基本と言われ、 
食べられない人はちょっと馬鹿にされてしまうような風習があったそうです。 
 
今では2合がやっと・・・ 
競輪学校を卒業して21年の店主でした。  
 
 
管理人